世界初の性別適合手術を決意した人間の実話映画「リリーのすべて」のあらすじと感想と評価

コンチワ!コンチワ!コンチワ!

「もしも愛する旦那や彼氏が他の男とキスをして興奮していたらどう受け入れますか?」

この答えがちょっぴり聴きたくなるそんな映画です。

「リリーのすべて/The Danish Girl」
公開日(日本)2016年3月18日 
上映時間120分
監督トム・フーパー
主演エディ・レッドメイン
助演アリシア・ヴィカンダー
アカデミー賞2016助演女優賞(アリシア・ヴィカンダー)
年齢制限R15+

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「リリーのすべて」あらすじ

1926年、デンマークの首都コペンハーゲン。

仲良く暮らす結婚6年目の二人の画家夫婦がいました。

ある日のこと、妻のゲルダは旦那のアイナーにお願いします。

「モデルが急遽来れなくなったから代わりに足元のモデルをやってくれない?」

そして妻、ゲルダの要求は徐々にエスカレートしていきます。

最終的にシルキーでやわらかな手触りのドレスを渡されたアイナーは、一度は拒否するも、完全に拒みきれない自分を発見してしまうのでした。

そこに当初のモデルが遅れて到着し、女装した彼を見て、ふとこう言います。

「あら、リリー。綺麗ね」

またある日のこと、今度は遊び心半ばで、妻のゲルダは「ゲーム」をアイナーに提案します。

「舞踏会に行きたくないの?だったらいいことを思いついたわ。リリーで行くってのはどう?」

こうして半ばおふざけで生まれたリリーという存在が徐々にアイナーという存在をかき消し始めるのでした...

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「リリーのすべて」は実話映画

原作があります。

この原作はリリーが実際に書いていたと言われる日記をもとに執筆されました。

「世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語」

この原作のタイトルがこの映画のほとんどすべてを物語っています。

というのも、性に悩む男の話だけではなく同時に、愛する夫の妻としての葛藤も描かれているからです。

愛する「妻」もリリーのすべてのうちの一つだったに違いありません。

また原作を探しているうちに以下の作品も見つかりました。

こちらは映画をノベライズしたものですから若干、脚色が入っているでしょう。

実際、原作と映画ではキャスティングの関係もあり、結婚から性別適合手術までの期間が異なっているそうです。

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登場人物

リリー/アイナー(演:エディ・レッドメイン)

リリーとアイナーを描いたのは、今をときめくエディ・レッドメイン。

 

@thedanishgirlfilmが投稿した写真 -2015 12月 20 1:45午後 PST

 

@thedanishgirlfilmが投稿した写真 -2015 11月 23 4:52午後 PST


他には「レ・ミゼラブル」や「博士と彼女のセオリー」に出演しています。

普段の甘いフェイスと本作のキャスティングは無関係ではなさそうです。

また実際のモデルを知りたい方は以下のWikipediaを参照ください。

かなりのネタバレを含みますので、これからの方はお控えを。

<参照:リリー・エルベ-wikipedia

ゲルダ(演:アリシア・ヴィカンダー)

本作でアカデミー賞を受賞した話題沸騰の女優。

 

@thedanishgirlfilmが投稿した写真 -2015 12月 15 8:38午後 PST


男まさりというかなんというか、勝気な女性を見事に演じてくれました。

旦那が別の性に目覚める過程での自然さは彼女の演技があったからこそだと思います。

私はこの女優を知りませんでしたが、どうやらスウェーデン出身の女優とのこと。

無名(日本でだけかもしれませんが)のスウェーデン女優がアメリカのアカデミー賞をとってしまうのですから、実力は計り知れません。

「リリーのすべて」感想 

「自分もいつ同性愛に目覚めるか分からない」

見ていてそのような気分になりました。

私は誰しも自分の中には同性愛の部分が少なくとも0.00001%あると思っていますが、この映画ではそのわずかな数字がズキズキと刺激されます。

「俺は絶対にない」と思っている人でもわかりませんよ、本当に。

そしてもう一つ気になるのが、冒頭でもお話しした通り、

「もしも、自分の愛する旦那や彼が同性愛に目覚めたらどう受け入れるのか」ということ。

女性はあっさり捨ててしまうのか、それとも葛藤を感じてしまうのか、どちらでしょうか。

これまで大好きだった同じ人間だからこそ、その反応が気になるところです。

あぁ恋愛って難しい。

相手の一体どこが好きなのでしょうかね。

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