
もはや睡眠の大切さは周知の通りです。
睡眠の質を高めるために枕にこだわる方も多いでしょう。
しかし、睡眠の質を高めるには枕だけではいけません。
マットレスにもこだわらなければいけません。
そこで当記事はおすすめのマットレスをご紹介します。
パッと見るための目次
マットレスのおすすめまとめ
それでは早速マットレスのおすすめを順番に紹介していきます。
どの商品も私がマットレスを購入する上で、実際に迷ったアイテムです。
エムリリー
マンチェスター・ユナイテッド公式寝具パートナーの「エムリリー」から2商品ご紹介します。
- エムリリー優反発シリーズ
- エムリリーエコヘルスシリーズ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
エムリリー優反発シリーズ
エムリリー優反発シリーズ | |
---|---|
タイプ | 優反発 |
価格(税込) | 18,338円〜 |
厚み | 5cm,8cm,11cm |
保証 | 品質保証3年 |
エムリリー優反発シリーズは低反発でも高反発でもない全く新しいタイプのマットレスです。
柔らかい低反発マットレスは寝返りが打ちにくく、通気性がありません。
硬い高反発マットレスは寝返りが打ちやすいものの、硬くて寝にくいです。
この低反発と高反発のデメリットを補ったのが、エムリリーの優反発シリーズとなります。
優反発シリーズなら、身体を優しく包みこみ必要なときにしっかりと反発もしてくれるでしょう。
エムリリーエコヘルスシリーズ
エムリリーエコヘルスシリーズ | |
---|---|
タイプ | 低反発(上層部)+高反発(下層部) |
価格(税込) | 9,979円〜 |
厚み | 3cm,5cm,9cm |
保証 | 品質保証1年 |
エコヘルスシリーズは低反発と高反発の2層構造になっています。
単純に2層にしているだけなので、クオリティの高さを求めるなら優反発シリーズの方がいいでしょう。
また優反発シリーズに比べて価格も安いので、返金保証期間も1年間と短くなっています。
なお返金保証の内容は通常での使用の「ヘタリ」のみです。
保証期間内にヘタリが発生したら、新品と交換してくれます。
13層やすらぎマットレス
13層やすらぎマットレス | |
---|---|
タイプ | 高反発 |
価格(税込) | |
厚み | 27cm |
保証 | 60日間の返金保証 |
「13層やすらぎマットレス」はとてもリッチな高反発マットレスです。
名前の通り13層構造なので、熟睡できること間違いありません。
マットレスには低反発、高反発ありますが、結局最後にモノを言うのは厚みなのです。
これぞ人をダメにするマットレスにふさわしいでしょう。
雲のやすらぎプレミアム
雲のやすらぎプレミアム | |
---|---|
タイプ | 高反発 |
価格(税込) | 39,800円〜 |
厚み | 17cm |
保証 | 100日間の返金保証 |
「13層やすらぎマットレス」に手の届かない方も多いでしょう。
そんな方は「雲のやすらぎプレミアム」がおすすめです。
「雲のやすらぎプレミアム」は「13層やすらぎマットレス」と同じメーカーから販売されています。
厚みは10cmも変わりますが、そのぶん価格もかなり安くなります。
コストパフォーマンスを求めるなら、「雲のやすらぎプレミアム」で決まりです。
高反発マットレスモットン
高反発マットレスモットン | |
---|---|
タイプ | 高反発 |
価格(税込) | 39,800円〜 |
厚み | 10cm |
保証 | 90日間の返金保証 |
寝心地というよりも腰痛でお悩みの方は高反発マットレスの「モットン」をおすすめします。
「モットン」は体重や好みに合わせて硬さを自由に選ぶことができます。
マットレスの硬さは腰の負担にも影響が大きいです。
100N | 140N | 170N |
---|---|---|
〜45kg | 46kg〜80kg | 81kg〜 |
上記を参考にぜひ自分の体重にあったマットレスの硬さを選びましょう。
モットンはこれまで10万本以上売り上げ、お客様満足度も94.2%と信頼と実績も抜群です。
オクタスプリング
オクタスプリング | |
---|---|
タイプ | ハイブリッド反発(低反発・高反発) |
価格(税込) | 21,384円〜 |
厚み | 7cm |
保証 | 未開封のみ返品可 |
マットレスに通気性と弾力性を求める方は「オクタスプリング」をおすすめします。
従来のマットレスでは、通気性と弾力性のどちらか一方しか選べませんでした。
しかし「オクタスプリング」は3Dウレタンスプリングを採用したことにより、通気性と心地よい弾力性の両方を得ることに成功しました。
「オクタスプリング」なら、快適な睡眠とともに首・肩・腰の負担を分散してくれます。
マットレスのおすすめの選び方
続いて、マットレスの選び方について解説します。
高反発 | 低反発 | |
---|---|---|
寝心地 | × | ◯ |
肩コリ・腰痛 | ◯ | × |
通気性 | ◯(冬は冷たい) | ×(夏は蒸れる) |
価格 | ×(比較的高価) | ◯(比較的安価) |
それぞれ詳しく解説していきましょう。
寝心地
寝心地がいいのは低反発のマットレスです。
低反発が一時期人気だったのはやはり寝心地のよさからでしょう。
しかし、寝心地がいいからといっておすすめのマットレスになるというわけではありません。
実際、寝心地のいい低反発のマットレスは寝返りが打ちにくいので肩こりや腰痛の原因にもなります。
寝心地でマットレスを選ぶのはやめましょう。
肩コリ・腰痛
肩こり、腰痛のサポートという観点では高反発マットレスをおすすめします。
たしかに寝心地はよくないものの、寝返りが打ちやすいので身体への負担が和らぐからです。
高反発は体圧分散に優れます。
体圧分散が身体への負担を軽減するメカニズムです。
肩こりや腰痛に悩まされている方はぜひ高反発のマットレスを選びましょう。
実際、低反発マットレスの寝心地のよさはその一瞬だけなのです。
肩こりや腰痛の人にとっては決して快適なものではありません。
通気性
通気性があるのは、高反発マットレスです。
通気性のない低反発マットレスは夏場になると群れてしまいます。
一方で、通気性のある高反発マットレスは冬場寒くなるかもしれません。
しかし昨今の高反発マットレスは暖かさを保ってくれるものも多いです。
今回ご紹介したおすすめの高反発マットレスなら、どれも素材にこだわっているので心配要らないでしょう。
価格
高反発マットレスの最大のデメリットは価格でしょう。
低反発に比べるとやはりお価格が高く感じてしまいます。
しかし、マットレスに関しては安かろう悪かろうです。
1日のパフォーマンスに影響を及ぼす大切な睡眠のためですから、投資だと思って奮発してしまいましょう。
快適な睡眠を思えば、高反発マットレスなんて安いものです。
後悔しないマットレスの選び方
マットレスは決して安くありません。
しかも大型商品ですから絶対に後悔せずにマットレスを選びたいところです。
マットレスの後悔しない選び方のポイントは2つあります。
- 高反発を選ぶ
- 返金保証があるものを選ぶ
- 厚みのあるマットレスを選ぶ
これら3つを守るだけでマットレスを買ってよかったと心から思うことができるでしょう。
3点に関して詳しく見ていきます。
高反発マットレスを選ぶ
高反発マットレスを選ぶメリットは以下の通りです。
- 体圧分散に優れ、身体への負担を軽減してくれる
- 通気性がよく、ムレない
- 自然な寝返りが打てる
低反発マットレスを選ぶ理由はもはや価格だけです。
価格も重要ですが、価格よりも重要なのが睡眠です。
迷わず高反発マットレスを選びましょう。
返金保証があるものを選ぶ
高反発マットレスは安くありません。
だからこそ、マットレスは返金保証のあるものを選ぶようにしましょう。
保証には2種類あります。
品質保証と返金保証です。
品質保証はあって当たり前です。
使ってみて納得できなかったら返品できる「返金保証」のあるマットレスを選ぶことをおすすめします。
いざとなったら返金すればいいのです。
なお、返金保証のあるマットレスはメーカーの自信の表れでもあります。
返金保証があるマットレスに限って、最高の睡眠体験をもたらしてくれるのは言うまでもありません。
厚みのあるマットレスを選ぶ
高反発マットレスは低反発のように寝心地がよくありません。
しかし、その寝心地をカバーする方法があります。
それは厚みです。
マットレスに厚みがあれば、身体への負担軽減だけでなく最高の寝心地でさえも得ることができます。
価格は張りますが、マットレスは厚みが大切です。
「エアウィーヴ スマート 025」のレビュー!実際に寝てみて
購入するまで半年くらい躊躇いましたが、買った今だからこそ言えます。
「もっと早く買えばよかった」と。
たった1回寝ただけですが、それだけで今までとの質の違いを実感することができました。
具体的にあげると以下の通りです。
- 睡眠時、体がむくまない
- 睡眠が深くなり、途中で目が覚めない
- 肩が軽い
- 起きたあとの1日のパフォーマンスが高い
※あくまでも、個人の感想です。
実際に肩こりや腰痛に悩まされている人がいたら、絶対に治るという保証はできませんが、個人的に睡眠の質が高くなったのは明らかです。
ですから、私のように睡眠に問題を抱えている人はぜひ今すぐに買って確かめましょう。
それくらい買ってよかったと実感しています。
マットレスパッドの「エアウィーヴ」の使い方
マットレスパッドの「エアウィーヴ」をどのように使うのか疑問に思う方もいるでしょう。
私もそうでした。
今回購入した「エアウィーヴ」はあくまでもマットレスパッドなので、そのまま直接寝ることはしません。
使い方は以下の通りです。

- ベッドの上に重ねる
- マットレスの上に重ねる
- 敷き布団の上に重ねる
これらどの方法を取っても、マットレスパッドとしての最高の機能を果たしてくれます。
ちなみに私はベッドではなく布団派なので、敷き布団の上に重ねてますが、寝心地は最高です。
マットレスパッドの「エアウィーヴ」なら、いつもの寝具以外に用意するものは何もありません。
「エアウィーヴ」の違い
エアウィーヴには様々なラインナップがあり、どれを買ったらいいかわからない方もいるでしょう。
まずは以下の表をご覧頂きましょう。
スマホの方は横にスクロールできます。→→→
スマート 025(シングル) | スマート 035(シングル) | エアウィーヴ(元祖) | |
---|---|---|---|
おおよそのサイズ(幅×長さ×厚さ) | 100cm×195cm×3.5cm | 100cm×195cm×4.5cm | 104cm×196cm×6cm |
重さ | 約4Kg | 約5.5Kg | 約7Kg |
airfiber(中材)の厚さ | 約2.5cm厚 | 約3.5cm厚 | 約3.5cm厚 |
両面仕様 | – | – | Warm面、Cool面 |
価格(税抜) | 25,000円~ | 45,000円~ | 60,000円〜 |
今回私が購入した「エアウィーヴ」は「スマート 025」です。
「スマート 025」はこれまでの「エアウィーヴ」の基本性能はそのままにお求めやすい価格を実現したモデルとなります。
「スマート 025」と「スマート 035」の違いは「エアウィーヴ」の醍醐味「airfiber」です。
「スマート 035」は「airfiber」が1cm厚いので、リッチな寝心地を得られます。
なお元祖「エアウィーヴ」も「スマート 035」と同じ「airfiber」の厚さです。
ただし元祖「エアウィーヴ」と「スマート 035」には他の違いがあります。
それは全体的なサイズ感と、両面仕様です。
元祖「エアウィーヴ」はカバーにWarm面とCool面が施されているので、季節に応じて最適なマットレスパッドに大変身します。
もちろんスマートシリーズも、冬は暖かさを保ってくれるので、夏しか利用できないわけではありません。
このように、「エアウィーヴ」には様々な違いがあります。
価格が上がるにつれ、機能が増えるので、吟味して決めましょう。
マットレスパッド「エアウィーヴ」の機能と特徴
なぜマッドレスパッドの「エアウィーヴ」が最高の寝心地を提供してくれるのでしょうか。
それは「エアウィーヴ」の4つの特徴にあります。
- 復元性
- 通気性
- 優れた体圧分散
- 水洗い可能
エアウィーヴは高反発なので、睡眠時の寝返りが楽です。
自然な寝返りができることで、熟睡をサポートしてくれます。
そして中のairfiberという素材の90%以上が空気でできているので通気性も抜群です。
さらに「エアウィーヴ」の構造が体圧分散に優れているので、体への負担も軽減してくれます。
加えて水洗いもできるので、睡眠の天敵であるカビやダニの心配も必要ありません。
以上が、エアウィーヴの機能と特徴です。
これらの特徴を見れば低反発マットレスとの違いは明らかでしょう。
- 高反発マットレスがおすすめ
- 返金保証があるマットレスがおすすめ
- 厚みのあるマットレスがおすすめ
- 高反発マットレスは肩こり、腰痛対策におすすめ
- 低反発のよさは価格の安さだけ
これらのポイントさえ押さえてしまえば、マットレス選びで迷うことはありません。
大切な睡眠だからこそ、価格で決めるのはやめましょう。
高級な低反発マットレスを選ぶくらいなら、少しでも安い高反発マットレスを選ぶことをおすすめします。